山小屋選びは、訪れたい場所・歩きたいルートを決めてから

言うまでもなく尾瀬での宿泊は山小屋です。
都市型シティホテルやリゾート、上等な温泉旅館がある訳でなし、食事・寝具・お風呂・パブリックスペースなど、泊まる山小屋によって宿泊そのものが大きく異なることはありません。
先ずは行きたい・歩きたいコースを決め、立地で選びましょ。

夏がくれば思い出す~遥かな尾瀬へハイキングに出かけましょ♪

尾瀬ハイキングマニュアル

背景画像:尾瀬ヶ原から至仏山を望む・7月

山小屋は快適!要所に分散しています。

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山小屋は入山口・尾瀬ヶ原・尾瀬沼と、ハイキングルートの要所に分散・点在して営業しています。
たくさん歩く方も、山を登る人も、気楽に散策気分でも、訪れたい場所・歩きたいルートなど2日間にわたるハイキングをトータルに考えてから「立地」を基本に選びましょう。

尾瀬の山小屋は富士山や北アルプスとは違って快適!

個室の対応もできる尾瀬の山小屋©OZE Corporation

山小屋のイメージって「狭いスペースに寝袋、個室なし、風呂なし、質素な食事と建物」って感じしょうか。

尾瀬の山小屋は、富士山や北アなどのアルピニスト御用達の山小屋とは違うんです♪

  • 寝具は一人毎にお布団!個室の対応、相室でもスペースは余裕。
  • お風呂も入れる。トイレも水洗
  • 作りたての温かい食事。郷土の味も楽しめたり。生ビールも大抵♪

但し、例えば食事の時間や相室など、観光地の旅館や民宿とは違った面もあります。

山小屋での約束・ルールを参照ください。

施設や食事、宿泊代はどの山小屋も同じようなもの

食事も出来立て。旅館並み♪©OZE Corporation

温泉だったり、食事の評判が良かったり。
由緒正しい山小屋、公営、家族的、名物オヤジが居るなど、もちろんそれぞれに個性や特徴はありますが、長年続けてきた特別保護区内で出来る精一杯のおもてなしが、結果的に尾瀬全体での均質な宿泊サービスとなったようです。

立地で選ぶ尾瀬の山小屋

宿泊地は2日間で訪れたい場所・歩きたいルートの中間が最適とは限りません。
山へ登るなら宿泊翌朝からの方が良いでしょうし、入山・下山の時間や交通によっても大きく左右されます。
宿泊当日は15時位までに山小屋へ着くようにしてください。