尾瀬ヶ原・山ノ鼻の山小屋に泊まる

尾瀬ヶ原を中心にのんびり歩きたい、尾瀬への到着が遅い、または翌日は早めに帰る、至仏山へ登るつもりなら、群馬側の入山口・鳩町峠に最も近い山ノ鼻の山小屋に泊まるのが最適な地区でしょう。

夏がくれば思い出す~遥かな尾瀬へハイキングに出かけましょ♪

尾瀬ハイキングマニュアル

背景画像:至仏山山頂(By Qwert1234 CC-BY-SA 3.0 JP)

尾瀬・山ノ鼻の山小屋泊が適しているケースとモデルコース

尾瀬への入山口・鳩街峠から60分ほど、尾瀬ヶ原の入口に位置する山ノ鼻地区の山小屋泊なら、最も気軽に尾瀬を楽しむことができます。

山ノ鼻地区での宿泊(山小屋3軒)

尾瀬ヶ原へ向かう誰もが通る山ノ鼻地区での宿泊は、以下のような場合に適しています。

鳩街峠から60分程。人通りの絶えない賑やかな場所

  • 尾瀬での滞在時間が短い(午後から入山、早目に帰りたい)
  • のんびり、散策感覚で歩きたい(歩行は短時間・短距離希望)
  • 翌日は至仏山へ登る(登山口隣接)

反面、尾瀬ヶ原を越えて三条ノ滝・燧ヶ岳登山・尾瀬沼・大江湿原などを訪れるには不向きな立地とも言えます。

山ノ鼻地区の山小屋

山ノ鼻の山小屋1泊 2日間モデルコース

1日目(山ノ鼻以降の行程は2日目と入れ替えも可)

鳩待峠スタート
60分 / 3.3km 
最初はブナ林の中を行く軽い下りから
山ノ鼻(山ノ鼻ビジターセンター)
1分 / 80m
尾瀬研究見本園(尾瀬を凝縮したような場所)
60分 / 2.0km 
一周約2kmの小さな自然の湿原を散策

山ノ鼻:山小屋 泊

2日目(牛首分岐から先は余裕があるなら)

山ノ鼻
55分 / 2.2km 
尾瀬ヶ原の湿原を歩く爽快な木道を行く

牛首分岐(三又 ここで折り返し)

以下牛首分岐へ戻る迄の間はお好みで

45分 / 2.2km 
雄大な燧ヶ岳を前方に進む
竜宮十字路(ここで折り返してもOK)
40分 / 1.5km 池塘や浮島が点在、多くの高山植物・湿原植物が見られます。
ヨッピ吊橋(雄大な景色を楽しめる人気スポット)
50分 / 2.3km
牛首分岐(三又)
55分 / 2.2km 
来た路を戻る(今度は至仏山を前方に進む)
山ノ鼻
80分 / 3.3km 
最後は標高差約200mの軽い登り

鳩待峠

1日目(竜宮より先、見晴・三条の滝などへも可)

鳩待峠スタート
60分 / 3.3km 
最初はブナ林の中を行く軽い下りから
山ノ鼻(山ノ鼻ビジターセンター)
55分 / 2.2km 尾瀬ヶ原(上田代)湿原の木道を歩く爽快なハイキング
牛首分岐(三又)
45分 / 2.2km 
雄大な燧ヶ岳を前方に望む木道を進む。進むほどに尾瀬らしい雰囲気に
竜宮十字路(ここで折り返しても、先へ進んでもOK)
40分 / 1.5km 
池塘や浮島が点在し美しい中田代。多くの高山植物・湿原植物が見られます。
ヨッピ吊橋(雄大な景色を楽しめる人気のスポット)
50分 / 2.3km 
至仏山を望みながら進む(竜宮・ヨッピ吊橋は逆周りもOK)

牛首分岐(三又)
55分 / 2.2km
山ノ鼻:山小屋 泊

2日目(至仏山東面登山道は逆戻りはできません)

山ノ鼻スタート
1分 / 80m 
この先鳩待峠までトイレ・山小屋(補給)はありません。
尾瀬研究見本園
1分 / 100m 
至仏山山麓の小さな自然の湿原
140分 / 2.3km 
木道・木製階段、岩段の急峻な登山道
高天ヶ原(眼下に尾瀬ヶ原を望む絶景と高山植物の群落)
20分 / 0.6km 
荒々しい岩段と木道・木段が続く。滑りやすい岩なので注意
至仏山(日本百名山・標高2,228m 360°の大パノラマ)

好天時には遠く富士山、中央・北アなどの山々を望む

35分 / 0.6km 
岩場も多い稜線のやや狭い登山道
小至仏山(標高2,228m)
20分 / 0.5km 
岩場・木段を過ぎると緩やかに
オヤマ田代(多くの高山植物が咲く高層湿原)
60分 / 3.4km 
明るいブナ林になるとゴールも近く
鳩待峠