山小屋は必ず予約して出かけてください。

尾瀬の山小屋は原則予約制です。当日予約なしでも大抵受け入れてくれますが、小規模の宿泊施設にとって予定外の宿泊者への対応は大変なんです。

夏がくれば思い出す~遥かな尾瀬へハイキングに出かけましょ♪

尾瀬ハイキングマニュアル

背景画像:尾瀬ヶ原で大群生するニッコウキスゲ(6月末~7月初旬頃)

予約必須・最低限3日前までに。

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尾瀬の山小屋は予約制・最低限3日前までには予約してください。
「花の状況や天気を確かめてから」という気持ちも分かりますが、家族中心で運営している小~中規模の宿泊施設にとって宿泊者数の管理~食材の用意なども手作業で大変。
直前や当日の予約、予約なしでも概ね受け入れてくれますが…

4月から予約受付・基本は電話で。

慌てないよう聞きたいことはメモしておく

ほとんどの山小屋では4月から今期の宿泊予約を受け付け始めます。
予約方法の基本は電話

  • 現地でなく戸倉や檜枝岐村にある連絡事務所に繋がります。
    概ね9:30~17:00の対応、質問などもお気軽に。
  • 携帯番号の場合は「衛星携帯」です。現地に繋がりますので、忙しい時間帯(15時以降)は避けて、要領よく。

ウェブサイトからの予約は気長に

気長に返信を待ちましょう。

それぞれのホームページからの予約は、送信フォームから発信→メールで返事を受け取る形が基本です。

  • 気長に返信を待ちましょう。翌々日になっても返事が届かない場合は電話で問い合わせましょう。
  • 東電グループの5軒はシステム的に空室管理と繋がっていますのでウェブ上で予約の可否が分かります。(メールもすぐ来ます。)

翌々日になっても返事が届かない場合は、恐らく入力したメールアドレスが間違っていたか、迷惑メール他のセキュリティで消失してしまったかのどっちか!山小屋が怠けているのではなく、あなたのミスだと思われます。

宿泊予約サイト・パックツアー

交通とセットのパックツアーが得かも。

一部の山小屋は、じゃらんや楽天トラベル、るるぶJTBなどの宿泊予約サイトでも予約できる場合があります。
また、首都圏から行かれるなら、新幹線・夜行列車・直通バスとセットになったパックツアーも一考ですね。

  • どんな形・方法で予約しても、食事や施設の利用時間など山小屋のサービスに変わりはありません。
  • 支払い、キャンセルの対応などの条件をよく確かめて。