ハイキングコース・マップ
「水芭蕉やニッコウキスゲが見たい!」「山に登りたい。」「のんびり自然を歩きたい。」
尾瀬を歩く目標や目的は千差万別ですが、湿原や沼・滝、花を愛でながらのハイキングなら初心者、ファミリーでも気軽に楽しめます。
尾瀬ハイクマップ
この程度の ハイキングマップを持って行けば十分事足ります。
目的やコース取りは自由自在。
でも、1日どれくらい歩けるのか、何処をどう周るのが効率良いのかも悩みどころ。
群馬側から入るのか、福島側からにするのか。尾瀬までのアクセスによっても違ってきますし、滞在時間も違ってきます。
主なポイント・分岐点間の標準タイム、食事や休憩をとる山小屋・休憩所の位置、トイレ・水場の記載があるハイキングマップと睨めっこ。
自身の計画をルートで繋いで時間を計算して・・・って大変なので↓を見てね。
テーマ別ハイキングルートの選び方
簡単に最適なハイキングコースを見つけられるように、4ツのテーマで分類してみました。
自身のイメージに近いものから進めば、きっとピッタリな計画が決められますよ。
尾瀬へは初めて行く、またはハイキングの経験が浅い方、10数kmも歩くのが不安な方は定番コースが無難。
交通手段によって必然的に決まってしまう事もありますが、入山口の特徴を掴めば好みがハッキリします。
水芭蕉・ニッコウキスゲほか花が目的、高峰登山、のんびり、短時間。いろいろ目標・目的別にコースを紹介。
山小屋へ泊まって2日間のハイキングなら、コース取りは自由自在。
尾瀬の歩き方
ゆっくりのんびり歩くのが尾瀬流
花や景色を楽しみながら、のんびり歩くのが尾瀬流。
標準タイムはザックリ2km/時前後のペースで記載。例えばルートの標準タイム合計が6時間とすると、高低差の多いコースなら10km位、比較的平坦な場合は15kmほどになります。
都市近郊ハイクに比べるとゆっくりペースなのは「混んでて歩きにくい」「厳しい歩行路」ではなく、立ち止まって花を見たり、景色に見入ったり。
のんびり感を折り込んだ標準コースタイムなのです。
逆に欲張ってあちこち周りたいなら、尾瀬ヶ原や尾瀬沼周辺の平坦な場所では倍以上のペース・半分程度の所用時間で歩けます。(水芭蕉の時期・6月初旬前後の週末は混んでるので…)
混雑日・利用配慮日
こんなに混むのはシーズン中に3~4日だけ。©尾瀬保護財団
いつもは静かな尾瀬も、2大人気の水芭蕉とニッコウキスゲがピークとなる時期の土曜日だけは込み合います。
全域という訳ではなく、鳩待峠~山ノ鼻~牛首分岐の間と、三平下~尾瀬沼東岸~大江湿原の間だけ。一本道の前後に人、前からも次々に人が向かってきます。
立ち止まってゆっくり写真を撮ったりすることもできませんし、出来れば混雑日は避けたいものですね。
立ち止まっている人がいても慣れれば案外スルッと通り抜けられるのですが、混雑日はハイク初心者も多く、すぐに4~5人が団子になって立ち止まってしまうので中々…。(のんびり行きましょ)
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