ニッコウキスゲの盛りが過ぎ、梅雨が明けると尾瀬は夏。涼しく爽快かと思いきや、実はやっぱり暑いんです。

「盛夏でも日中の最高気温が25℃を超える日はほとんど無い」と聞くと「涼しく爽快」かと思いきや、実は高地のため紫外線は強く、日差しを遮るものが無いので、やっぱり暑いんです。
日中の行動時は長袖・帽子が良さそうですよ。

夏がくれば思い出す~遥かな尾瀬へハイキングに出かけましょ♪

尾瀬国立公園ナチュラルパークハイキングマニュアル

背景画像:湿原は遮るものが無いから陽射しがイタイ…(8月頃)

爽快な夏・暑い夏(7月中頃~8月末)

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ニッコウキスゲの盛りが過ぎ、梅雨が明けると尾瀬は夏。
尾瀬では盛夏でも日中の最高気温が25℃を超える日はほとんどありませんが、日中は日差し・紫外線が強いので、行動時は長袖・帽子が良さそうですよ。
早朝は10℃前後と肌寒いくらいなので、防寒着を1枚。

影も無く日差しが暑いよ。

影も無く日差しが暑いよ。

影も無く日差しが刺すように暑い。

「最高気温が25℃を超えないなら、さぞかし爽快だろう」って想像するのは当然です。朝夕は風もあり本当に涼しく、気分爽快♪
ところが、日中の一番日差しの強い時間帯に影の無い木道を歩こうものなら…
そして、日中は風が無いことも多く、盆地で水分の多い湿原ときた日にゃぁ…
木陰に入ればヒ~ンヤリと涼しいのですが、日向はとても暑く感じます。 日よけに帽子と長袖をおススメします。

汗やホコリを流してサッパリして帰ろ

尾瀬への入山口・鳩待峠にある鳩待山荘、大清水にある大清水小屋・物見小屋、会津側の入山口・御池にある御池ロッジでは、入浴だけの利用もOK。

鳩待山荘のお風呂

鳩待山荘のお風呂©https://tebamaruda.blog.so-net.ne.jp/

御池ロッジ以外はいずれも山小屋のお風呂同様、大きめの家族風呂程度なので3~4人も入ればギュウギュウ。順番待ちになったりもしますが、サッパリ汗やホコリを流し着替えて帰れば、帰路の道中も快適に休めますよ。時間に余裕があるなら。(御池ロッジは立派な展望風呂。たぶんいずれも500円)

鳩待峠・大清水・富士見下へ下るなら、戸倉以南に温浴施設はいくつかありますが、道中よかサッサと下山した時のほうが後々楽チンかと♪

尾瀬の夏 まとめ(7月中頃~8月末)

  • 7月下旬:青空の続く夏の始まり。日中の最高気温は25℃前後まで上がる。
  • 8月上旬:日差しが強く暑い夏。花はまだ沢山の種類が見られる。
  • 8月中旬:夏の花はそろそろ終わり。雷・台風に注意。
  • 8月下旬:夏の終わり。秋の花が咲く時期

シーズン・見所