尾瀬ハイキングのマナー ゴミ・トイレ
尾瀬にゴミ箱はありません。無いので画像もありません。山小屋の部屋にも無かったように思います。
ゴミのみならず、持ち込んだものはすべて持ち帰るのが尾瀬ルール。
感謝の気持ちをもって

公衆トイレは山小屋風の作り©尾瀬保護財団
尾瀬にある公衆トイレ、山小屋のトイレのほとんどは水洗・浄化槽タイプ。
北アルプスや富士山の山小屋などと比べずいぶん衛生的、整備が進んでいますが、維持管理費は莫大で1基年間三桁!は必要だそうです。
ありがたく利用させていただく折には、感謝の気持ちを入り口などの募金箱へ入れてください(100円?)。
水洗ですから、ティッシュペーパーは詰る原因になります。必ず備え付けのトイレットペーパーを使用してください。
山小屋のトイレを借りる時は
公衆トイレでなく山小屋のトイレを借りる場合は、必ず一声かけてから。
感謝の気持ちは200円にするものだとか。請け売りなのでルールではありません。
尾瀬の公衆トイレは年間に1基あたり3桁の維持管理費用が必要なのだそうです(設置や建設にかかる費用は4桁後半)。尾瀬を訪れるおよそ30万人のハイカー皆が100円払えば維持管理費用は概ね賄えるそうですが、実際は不心得な方もいるようで…(それでも他の国立公園に比べると随分高回収率だそうです)。
感謝の気持ちを先に入れた場合、次の人と鉢合わせ・素通りになるとなんだか気まずい感じですよね。
仲間で連れションwwなら問題ないのでしょうけれど、私自身使用前・利用後と2回入れた経験があります。
マナーでも、ルールでもありませんが、一人の時は利用させていただいた後の方がスマートかと。
あと、感謝の気持ちは100円と決まっている訳ではありません。
公衆トイレには「募金箱・100円」と書かれていますが、50円でも1,000円でもご随意に。