ハイキングでの服装・衣類は、真夏も基本長袖・長ズボン

防虫や怪我予防はもちろんですが、尾瀬は標高1,400m超だから真夏の紫外線は強くて疲れるよ

尾瀬は標高1,400m超。盛夏の紫外線は疲労を早めます。

湿原は日差しを遮るものがないから「暑い」んです。

防虫や怪我を予防する目的から、ハイキングの服装・衣類の基本は真夏でも長袖・長ズボン。

「また当たり前のことを…」と聞こえそうですが、実は尾瀬では年間20~30万人が訪れ、100人前後の方が事故や怪我をしています。多くは木道で足を滑らせて…。

真夏に都市近郊ハイクへ出かける人は少数派ですが、「さぞ涼しかろ♪」って思うのでしょうか、それとも「夏が来れば思い出す~♪」のイメージからか尾瀬へは多数。

気温は確かに低くとも、標高1,400m超の高地のため紫外線がとても強く痛いほど。日差しよけの意味でも尾瀬では真夏も長袖・長ズボンが有効なのです。

  • アッパーは重ね着・脱着衣しやすいものを選んで。
    (暖寒温度調節がしやすく、事故時も対応しやすい)
  • ボトムは軽くて丈夫な素材のものを。
    (転ぶと破れる。普通にチノパンでOK。シーンズは重いからやめた方が…)
  • ハイキングですから「ネルシャツ&ニッカボッカ」ほど本気でなくて十分。山へ行かないなら短パン・レギンスの「山ガール」風もアリ。

気温・衣類の目安は、東京より「15℃」寒く「10℃」涼しい感じ。
4月・10月は真冬並み、5~6月・9月はそれぞれ1~2ヶ月違い位の気候、夏の日中は日差しが強いのでやっぱり「暑い」んです。

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