ポリ袋は嫌われ者。パッキングの防水はビニール袋にしましょ

コンビニ袋は「ジャリジャリ」と、他人にとっては以外と大きな音で迷惑…

何故に夜中に「ジャリジャリ」と…

ビニール袋は透明でジャリジャリ音の出ないものを

消灯して眠りに付きかけたころ、なにやら「ジャリジャリ…ジャリ…」とコンビニ袋をいじる音。

ザック内の何かを探しているのでしょう。音を立てている本人にとっては探し物に意識があるからか、気にならないのでしょうね。でも、他人にとっては以外と大きな音で迷惑以外の何者でもない。
実際半ば喧嘩になったトコロに出くわしたことがあります。

防水が目的なら、透明でジャリジャリ音の出ないポリ袋にしましょう。中も見えるしジャリジャリ音もしないし一石二鳥。
汚れ物を入れたいなら、または、ザック内を整理するのが目的なら布製の巾着袋がいいと思います。(色分けすれば探すのも楽だし。)

天気予報が雨模様なら、ザック全体の防水も

当日の天気が荒れ模様なら、荷造りの最初にポリペール用の大きなビニール袋をザックへ入れ、その中へ個々小分けに防水した持ち物を入れるようにしましょう。

包み方や口の向きなどを工夫して上手にパッキングしないと濡れるし、逆にザックの中に水が溜まることになるので気をつけて

さて、ザックの中身は防水できたとして、ザック自体がボトボトに濡れちゃうと重いし、乗り物や山小屋では置くのに困っちゃう…
ザック自体の防水・雨具が必要です。

ザック自体がボトボトに濡れない工夫も必要©尾瀬保護財団

新しい登山用ザックなら生活防水程度の防水機能があります。普段使いのデイパックなら防水スプレーをしっかりかけておけば、短時間の小雨なら問題ナシ。

登山用ザックならザック用の雨具「ザックカバー」を、普段使いのリュック・ディパックならビニール袋を工夫して上から被せ、ボトボトに濡らさない工夫をしましょう。

ザックカバーも構造的に、ビニールを被せるのも余程上手にしてもやっぱり濡れてしまいます。
ザックが小さめ、または大きめのカッパ・ポンチョなら、ザックの上から被るのもアリですが、防水の基本は「ザックの中」です。

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