至仏山・燧ヶ岳を目指すなら、持って行きたいアイテム・装備・持ち物
トレッキングポール・スパッツ・地図・コンパス
トレッキングポール
ホントはトレッキングポールは難しいんです。©モンベル
足膝への負担を軽減したり、バランスを取る為のトレッキングポール。
至仏山・燧ヶ岳でのアップ・ダウンでのトレッキングポール使用にはコツが必要なんです。突く位置や長さの調節、突かない方が良い場合もある。
ちゃんと使える人以外には邪魔なだけ。
木道でも使うなら、木道を傷めないよう石突にキャップ必須。
上手に使える人にとってはトレッキングポールを使うと平地ではリズムが出て歩き易く、アップダウンでは足腰の負担軽減に役立つのですが、尾瀬では湿原・土を突かないよう常に注意が必要。そもそものんびり歩くのにポールは不要ですww
携帯トイレ
至仏山・燧ヶ岳への登山ルートにはトイレがありません。至仏山で標準4時間、燧ヶ岳だと標準6時間超。
登山用品店で売ってますから非常時用に1回分を。(ポンチョを持っていくと使用時も隠せます。)
非常時用に携帯トイレ©モンベル
スパッツ
シューズに石コロが入らないスパッツ©モンベル
シューズに石コロが入らないようカバーします。
防水効果のある高価なものも、薄くテロテロの素材の安っちい物でも効果は変わりませんので、よろしければ。
富士山や乗鞍岳など砂利場の多いコースではとっても有効ですよ。
地図・コンパス
貴方は地図を読める方ですか?コンパスの使い方はご存知でしょうか。
尾瀬を歩くのに地図やコンパスは無くてもほとんど問題はありません。遭難の可能性は限りなく0。至仏山・燧ヶ岳でも殆ど問題ありません。
それでも、突然の荒天や滑落、うっかりなどでコースを外れる可能性は平地の比ではありません。
尾瀬にある2ツの百名山、2,000m級の山 至仏山・燧ヶ岳は小中学生でも登れる山ですが、初心者・ビギナーは地図とコンパスを使える方と一緒に、複数人で向かいましょう。