ギンリョウソウ（銀竜草）

腐生植物としてはもっとも有名なものの一つギンリョウソウ。日本の各地に分布、山地の林内のやや湿り気のある腐葉土壌に生えます。
やや透明感のある白い花の姿全体が銀色の竜様に見えることから銀竜草と名付きましたが、半透明の腐生植物ということから、ユウレイタケという可愛そうな属名で呼ばれます。
全体の高さは10～15cm、多肉質の茎が１株から数本出ます。
林の中へある程度深く入らないと出会えません。