ウワミズザクラ(上溝桜)
尾瀬に咲く花 季節・時期・見ごろ 花図鑑:白い花

イヌザクラよりウワミズザクラの方が全然キレイ。 2006/04/24 ©Gondahara CC-BY-SA 3.0 JP
別名「ハハカ」の由来は、古代の亀甲占いで溝を彫った板(波波迦)に使われた事から。
高さ10~15mの落葉高木で、イヌザクラ(犬桜)によく似ていますが、花の個数が多く、花序枝に葉がつく事でも区別できます。(ウワミズザクラの方がよっぽどキレイです。)
北海道西南から九州の日照と湿潤のある山野に自生ます。
長さ6~8cmの総状花序を出し白い5弁のちいさな花をたくさんつけ、ブラシのように見えます。
7月の中頃には房状に5~6mmのオレンジ色の実を付け、黒くなるまで熟した実は果実酒にも使われます。
和名(漢字) | 上溝桜 |
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別名 | ハハカ |
科 | バラ科 |
属 | ウワミズザクラ属 |
見られる時期 | 6月上旬~下旬 |