ウスバサイシン(薄葉細辛)

尾瀬に咲く花 季節・時期・見ごろ 花図鑑:緑の花・茶色の花

ウスバサイシン

根は漢方薬として用いられたウスバサイシン 2010/06/05 ©Qwert1234 CC-BY-SA 3.0 JP

ウスバサイシン

春に咲く花緑の花・茶色の花

山地のやや湿った林下に自生する多年生草本で、花弁のように見える部分は萼。
わずかに毛の生えた2枚の葉の間に、ひとつだけ花を咲かせます。
根を漢方で細辛と呼び、鎮痛、鎮咳、去痰に用いたこと、同種のアオイ類と比べて葉が薄いことが名前の由来となっています。
国内に分布するウスバサイシンは、形態、含有成分の違いなどにより複数の亜種が存在していると考えられています。アリが種子を運びます。

和名(漢字) 薄葉細辛
別名 --
ウマノスズクサ科
ウスバサイシン属
見られる時期 5月下旬~6月中旬
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