研究見本園には尾瀬の様々な植生が凝縮。人の手の加わっていない尾瀬の自然の一部です。

一周僅か20分。8の時に大回りしても30分ほどの園内に尾瀬の様々な植生が凝縮。
木道ほか人工物以外に人の手は加わっておらず、季節毎、時期毎の尾瀬の自然を手軽に堪能できます。

夏がくれば思い出す~遥かな尾瀬へハイキングに出かけましょ♪

尾瀬国立公園ナチュラルパークハイキングマニュアル

背景画像:ゴゼンタチバナ©桧枝岐村

尾瀬の様々な植生・自然を凝縮 研究見本園

このエントリーをはてなブックマークに追加

尾瀬ヶ原の西南端。至仏山の山麓・山の鼻に隣接し、湿原を僅か一周30分程度の木道で繋いだ研究見本園。
尾瀬の様々な植生を凝縮した造園と思われがちですが、実際には木道ほか人工物以外に人の手の加わっていない尾瀬の自然の一部です。

8の時大回りで30分、小回りなら20分ほどで一周できます。

尾瀬の様々な植生・自然が凝縮された研究見本園©尾瀬保護財団

湿原を周回するように作られたコースはほとんど平坦。整備された木道を進むと湿原の起伏や池塘、浮島もあり尾瀬の自然を十分に味わうことができます。 高層・中間・低層の湿原があるため、尾瀬の植生の多くを短い時間で見て回ることができます。
花の宝庫と呼ばれる至仏山への登山口にある研究見本園は、長時間の歩行に自信の無い方、ファミリー、尾瀬滞在が短時間になる方にピッタリです。

その名のイメージからか時々「花を集めた」的な記述を見ますが、一部の回復作業以外はほぼ手付かずの自然だそうです。
水芭蕉やニッコウキスゲの季節でもここは混雑知らず。
以外と雰囲気も良く、鳩待峠から総計3時間程度のお気軽ハイクでも、たっぷり尾瀬の雰囲気を満喫できます。

ハイクコースを選ぶ